アイフェイオン

アイフェイオン

アイフェイオンは南米を原産とするユリ科の多年草です。

アイフェイオン

アイフェイオンは、葉にニラの様な香りがあることからハナニラとも呼ばれていますが、食用には向きません。
11月から1月にかけて日中に開花します。花色は白や青、ピンクなどがあります。4 cmくらいの小さな花なので群生させると見ごたえがあります。黄花(ipheion sellowianum)は、種が異なり日当たりを好みます。
草丈は5〜15 cmくらいと低いので冬季に枯れる植物と組み合わせると競合しません。 ギボウシなど、夏に葉が茂る植物の株間に植えるのもお勧めです。
植え付け後の数年間は放任で繁殖するので堀り上げの手間が掛からない植物です。

アイフェイオン

アイフェイオン

アイフェイオン
学名:Ipheion uniflorum
別名:イフェイオン、ハナニラ、ベツレヘムの星

アイフェイオンの育て方

アイフェイオンの育て方(植え付け、剪定、病害虫)を紹介します。

アイフェイオンの植え付け

半日陰〜日当たりを好み、水はけの良い場所が適しています。
アイフェイオンの植え付けに適しているのは9月中旬から11月です。球根植物を上手に育てるには、根を十分に張らす事と、水を切らさないことが重要です。一度でも水切れを起こすと根が傷み赤くなります。傷んだ根は十分な水分を吸う事が出来ず、花を正常に咲かせることが出来なくなる場合があります。葉がしっかりしていても、蕾が出来なかったり、きれいな花が咲かない原因のひとつです。
また、球根植物が綺麗な花を咲かせるためには、十分な寒さの期間を経験させる必要があります。これがないと葉だけが茂ることがあります。植え付け後は、屋外の寒い場所で凍らせないように管理します。
アイフェイオンは、数年は植えっぱなしで問題ありません。多少株間を詰めて群生にしたほうが見ごたえがあります。

アイフェイオンの剪定

アイフェイオンは特に剪定の必要はありません。
夏の休眠期に球根を掘り上げた場合は、水が掛からないよう注意しましょう。開花してから葉が黄色く変色するまでは球根が肥大する時期です。黄変するまでは、水を切らさないようにしましょう。黄変したら掘り上げの目安です。掘り上げたら残っている茎や葉を取り除き、風通しの良い日陰で球根を乾燥させます。

アイフェイオンの病害虫

アブラムシが付きやすいとされていますが、比較的まれなようです。

アイフェイオンのネット通販

庭木の購入はネット通販が便利ですよ。現物が見られないというデメリットもありますが、気に入った品種や花色、珍しい希少種などが確実に購入できます。 現物の画像を掲示しているネットショップもあるので、アイフェイオン購入時の参考になります。在庫保管のコストが抑えられる分、ネット通販のほうが店舗価格より安い傾向があります。

渋谷園芸 植木鉢屋 『ホワイトスター』『ピンクスター』『ブルースターロルフフィドラー』『セロウィアナム』
ガーデニングどっとコム 秋植え球根 野放し球根アイフェイオン セロウイアナム
トオヤマグリーン 冬に葉があるハナニラ P10.5cm 【あす楽対応】
よろずや倉庫 アイフェイオン(ハナニラ) シャルロットビショップ
産直花だん屋 植えっぱなしOK!【花ニラ:アイフェイオン】ウィズレーブルー(10球入)
ペットエコ&ザガーデン楽天市場店 ■イフェイオンピンクスター5球入り
Hana Uta 米沢園芸 野放し球根 アイフェイオン ウィズレーブルー
イングの森 秋植え球根・9月下旬出荷予約品イフェイオン(ハナニラ) ピンクスター

庭のアイフェイオン

2010年10月に近所の郊外型ホームセンターでアイフェイオン パルビフローラ(白色)を7球入り399円で購入しました。ホワイトガーデンに植え付けています。12月末から花を楽しんでいます。バーク堆肥をまき霜よけ対策をしています。